バイクのロードレーサーとして活躍していた、埜口遥希(のぐちはるき)さんが死去されたことが報じられました。
インドネシアで開催されたアジアロードレースで多重クラッシュが発生。
その事故に巻き込まれ、現地の病院に搬送され治療を受けましたが、後に亡くなられてしまいました。
埜口遥希さんの死因はなんだったのか?
また免許を持っていないという噂もあるのでまとめてみました。
埜口遥希は二輪免許を取得していない
埜口遥希さんは、ロードレーサーではありますが、実は二輪免許を持っていなかったそうです。
6月に22歳になる埜口選手は、現在、大学4年生。意外にもプライベートではバイクに乗らず、二輪免許も持っていないという。
「チームからは取ってくれといわれているのですが、なかなか取りにいけなくて。でも、バイクは一番の趣味ですね。練習で使っているCBR250をいじったりするのが好きなんです」
引用元:TVガイドWEB
免許は持ってないですが、バイクのことは心から愛していたようですね。
埜口遥希さんは22歳。まだまだこれからだというのに、今回の事故は本当に残念に思います。
ちなみに、埜口遥希が免許を持っていなかったことと、クラッシュ事故は全く関係ありません。
なぜなら埜口遥希さんは、5歳からキッズバイクに乗っていて、幼いころからミニバイクレースや地方大会に出場しているからです。
ほかにも、
2017年からは若手ライダーの登竜門となる「イデミツ・アジア・タレント・カップ」に参戦し、2年連ランキング2位。
2019年には「レッドブル・ルーキーズカップ」にライキング3位。
2020年や全日本ロードレース選手権に参戦し2021年にはチャンピオンになり2022年以降も大会で上位のランキングに入賞しています。
子供のころからキッズバイクに触れてきため、キャリアが豊富なんです。
「普段からサーキットでバイクを乗っているから、プライベートでは乗らなくてもいいかな。免許も後でいいかな。」
くらいの感覚だったのかもしれませんね。
埜口遥希の死因は頭部損傷?
埜口遥希さんの死因についてですが、詳しくは明かされていません。
ただ、レース中に多重クラッシュした際に、頭を強く打って重症を負ったようです。
それが、致命傷になってしまったのではないでしょうか?
人間少し骨が折れたくらいでは死にませんが、頭を強く打つと結構簡単に死んでしまいます。
脳組織そのものが破壊されてしまうからです。
死に至った原因は、頭部への損傷が一番濃厚かと思います。
多重クラッシュの事故の動画
今回のクラッシュ事故の動画を調べてみましたが、非公開になっていました。
しかし、事故の様子が一部だけ確認できる動画がTwitterに投稿されていました。
【訃報】22歳の若手日本人オートバイレーサーが頭を轢かれる事故死
レース中に別の選手と接触してクラッシュ、投げ出された埜口遥希選手は頭を後続のバイクに轢かれました。
危険が伴う競技だとしても、これはあまりにも酷い。#アジアロードレース選手権 https://t.co/cja112HGoX https://t.co/gu2IJBKnm4
— 爆サイ.com【公式】ツイッター (@bakusai_com) August 17, 2023
事故の様子を整理すると、埜口遥希さんを含む2台のバイクが転倒して、後続のバイクもそれに続いて衝突したそうです。
レース中なので、避けることができなかったのでしょう。
22歳なので、これからまだまだ活躍できたはずです。
表彰台に上がっている埜口さんのとても笑顔でした、
本当に残念でなりません。